海の課題の現状
温暖化による海水温の上昇・海洋酸性化で、
サンゴ礁の白化や、
石灰化生物の溶解現象などが発生している
2050年、海洋中のプラスチック量が、
魚の量以上に増えるという予測がある※1
海面上昇や干ばつなど、
温暖化に伴う気候変動による被害で、
2050年には気候難民が
約2億人を超えるという試算もある
海運産業の炭素排出量は、
ドイツ1か国分とほぼ同量で、
国に見立てると世界で8番目に多い※2
違法・無報告・無規制の漁業活動により、
水産資源の枯渇や生物多様性保全を
脅かしている
- ※1:ELLEN MACARTHUR FOUNDATION. 「The New Plastics Economy: Rethinking the Future of Plastics」
- ※2:出典:IEA「CO2 Emissions from Fuel Combustion: Overview 2020」を引用した国土交通省資料を基に解釈