第7回ブルーオーシャン・イニシアチブ コミュニティミーティング 開催

2023/12/08

2023年12月8日(金)、Plug and Play Japanにて、ブルーオーシャン・イニシアチブ(BOI)の第7回共創コミュニティイベントを実施いたしました。

本会では、株式会社N-ARK代表取締役田崎有城氏によるゲストスピーチに続き、2024年から始まる分科会に向けたプレ分科会を実施しました。その後、懇親会を催し、ご参加された約60名の企業やスタートアップの皆様が、共創アクションの創出に向け交流されました。

代島裕世 BOI代表理事

開会の挨拶では、日経ブルーオーシャン・フォーラム(12月4日)登壇の報告を参加者に行いました。続いて、初参加の会員企業(大和ハウス工業株式会社、公益財団法人日本セーリング連盟)からのご挨拶、並びに見学での参加企業/団体のご紹介を行いました。

次にゲスト講演者として、医食住情電資の「同源」をコンセプトにした海上未病都市「Dogen City」構想を推進されている株式会社N-ARK代表取締役 田崎有城氏から「海上都市のスマートシティとしての可能性」をテーマにお話しいただきました。

株式会社N-ARK代表取締役:田崎有城様講演
参加者の模様

現在進められている「Dogen City」構想の背景にある実現したい未来像と推進メンバー、推進状況、並びに実現に向けた課題感などをお話いただきました。壮大なスケールのお話に、参加者からは「お話をお聞きし、視座を変えることができた。」「最初はあくまで理想の世界の話かと思っていたが、緻密な計画が練られており、聞き終わる頃には自分の中で現実味が溢れていて、圧倒された。格の違いを感じ、大変刺激をいただいた。」といったコメントが出ました。質疑応答の場面では、海上都市実現に向けた様々な角度からの質問が飛び交いました。

会場に設置されたDogen Cityの模型

次に、2024年から始まる分科会に向けたプレ分科会を実施しました。プレ分科会では各コミュニティメンバーが参加を希望する分科会テーマごとに別れて、当該テーマに関連して個々人で感じている課題感や分科会を通じてやりたいことなどを意見交換しました。また、各テーマにて話し合われた内容をワールドカフェ形式で見て回る時間も設け、参加者の皆様は年明け以降で始まる分科会のイメージを膨らますことができました。

プレ分科会の様子①
プレ分科会の様子②

プレ分科会の終了後はイベント参加者で集合写真を撮影しました。

BOI会員集合写真

最後に、参加された皆様で懇親会を行いました。年内最後となる懇親会では、1年間の活動を振り返りつつ来年の各社の抱負や自身が分科会でやりたいことを語り合いました。

BOIコミュニティへの参加にご興味、ご関心をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、是非BOI事務局までご連絡いただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ち申しております。

【概要】

【ゲスト講演】